「デブリダンディ」の派生型として根強い人気を誇るこのデッキは、《ジャンク・シンクロン》と《ドッペル・ウォリアー》を搭載しより幅広いコンボを繰り出せるようになった事から「ジャンド(ジャンクドッペルの略称)」という名称が定着して久しいです。
その名に冠するコンボによって生み出される強烈なアドバンテージを武器に物量で畳み掛けるデッキタイプですが、《デブリ・ドラゴン》《リミット・リバース》や各植物ギミックなどメインデッキに採用しているカードはいずれも墓地に依存するものである事から対策がしやすく、夏にかけてその勢いは下火になりつつありました。
しかし、対戦相手の選択肢を大幅に奪う「六武衆」や新しく登場した「暗黒界」に人々の意識が向き始めます。そうしてメタゲームの中心から若干外れた事は、「ジャンド」が再び隆盛するには十分過ぎる契機であると言えました。
選考会環境での変化としては、お膳立てが必要な《貪欲な壺》の枚数を削りよりスピードに特化、「暗黒界」の登場により《エフェクト・ヴェーラー》を削り、一方で《暗黒界の門》や《スキルドレイン》に対して有効な《砂塵の大竜巻》を採用する事で、柔軟にメタゲームに対応し、安定した勝利に貢献する事が出来たようです。
使用者:syeluさん(北海道)
モンスター(23枚)
冥府の使者ゴーズ
ローンファイア・ブロッサム×2枚
ライトロード・マジシャン ライラ
ライトロード・ハンター ライコウ×3枚
ドッペル・ウォリアー×2枚
デブリ・ドラゴン×2枚
ダンディライオン
スポーア
ジャンク・シンクロン
グローアップ・バルブ
クリッター
カオス・ソーサラー×3枚
カードガンナー×2枚
エフェクト・ヴェーラー×2枚
魔法(12枚)
貪欲な壺
増援
死者蘇生
光の援軍
月の書
ワン・フォー・ワン
ブラック・ホール
ハリケーン
スケープ・ゴート
サイクロン×2枚
おろかな埋葬
罠(5枚)
砂塵の大竜巻
激流葬
リミット・リバース×2枚
リビングデッドの呼び声
エクストラデッキ
A・O・J カタストル
C(チェーン)・ドラゴン
TG ハイパー・ライブラリアン×2枚
アーカナイト・マジシャン
アームズ・エイド
シューティング・クェーサー・ドラゴン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
フォーミュラ・シンクロン×2枚
ブラック・ローズ・ドラゴン
虚空海竜リヴァイエール
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク
サイドデッキ
D.D.クロウ×2枚
ダスト・シュート
パペット・プラント×2枚
砂塵の大竜巻
次元幽閉
聖なるバリア−ミラーフォース−
奈落の落とし穴×2枚
魔導戦士 ブレイカー×2枚
霊滅術師 カイクウ
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚