2013年04月23日

1.ななみCSについて


【イベントにおける優先順位】
まず第一に、災害が発生した際の避難・対応について熟慮する必要があります。
イベントの主催は、その会場内にお越しになった方全ての安全を確保する責任があります。
同時に、参加頂いた全ての方の名誉と、手伝ってくれた方の名誉を守る必要があります。


【体調管理】
その次に、人間の生理に訴えかけるようなものが必要だと感じます。
私の中では、第二回 GENESIS CS以降、マスク・のど飴・チョコレート・軽食・飲み物・空調管理は必須です。

これらには相応の費用がかかりますけれど、長い時間をCS会場で過ごされ、CS翌日に風邪を引いたり体調を崩したりされる方が少なくない事に切なさを感じてしまいます。

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【ゲーム性の確保】
第三に、ゲーム性の確保です。
敢えて分かりやすい表現を用いるならば、「レインボー一発」という言葉が象徴する現在の遊戯王の雰囲気は、CS上級者を含めて、純粋な対人カードゲームとしての遊戯王のゲーム性を損なっている印象を拭いきれません。あくまでも個人的な意見ですが、システムがそれを許している以上、この雰囲気は続く気がします。

そして、それを行なっている方は明確な勝ち筋を活用しているだけですので、批判される事も違うと感じてしまいます。故に、システムの更新が必要です。
システムの更新が必要なのにそれがなされていない為に不具合を起こしているだけなのではないでしょうか。


【勝ち筋の確保】
これは非常に難しい問題です。
どうしても苦手なカテゴリに対しては、エクストラでのライフ差が辛うじて勝ち筋を繋ぐマッチメイクも少なからず存在します。

ななみCSでは、そのルール上予選中ではエクストラでの勝ち筋を剥奪されます。
ルールを告知した後に、SNSを巡回していて感じた事の一つに、ほぼ全てのカテゴリに於いて「苦手なカテゴリに対しては、エクストラでのライフ差が辛うじて勝ち筋を繋ぐ」という意見を見かける事です。

征竜ミラーは時間がかからないという方もいらっしゃれば、90分あっても1マッチが足りないという方もいらっしゃいます。
魔導も同様です。時間がかからないという方もいらっしゃれば、90分あっても1マッチが足りないという方もいらっしゃいます。プレイヤーや地域によっても大きな差が見られます。

この事から、人によって時間のかけ方が違う(=プレイスタイルが異なる)だけなのではないか、という仮説が浮上します。


【新たな層に向けて】
世間とは、一人ひとりの人間の集まりに過ぎません。
多数決の論理を持ち出すのであれば、我々が見聞きしているプレイヤー1000名程度は少数派でしかありません。

252億万枚以上の売上を誇る遊戯王のユーザー数が分母だと考えれば、既存のCSを敬遠される方の数のほうが圧倒的に多いはずです。

実際、シェルティーのお茶会で扱ったCSの中には、CS初参加だという方を多く見受けられますが、実力が高い方も確実に少なくない。

ならば、別のポイントで他のイベントの参加を見送らせる理由があったはずです。
これは棲み分けの問題であって、様々な方向性のイベントが必要だという意見の根拠に成り得ます。

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【立会人として】
面白い対戦が観たいのです。
愛知のJ-SPEEDさんや熊本のクマ君のように洗練されたプレイングに感動したいのです。
結果が振るわなくても、楽しそうにデュエルする姿が観たいのです。

運営の楽しみは交流の場を作り出す事ですが、それ以上に私が密かに期待しているのは、この工夫と駆け引きです。でなければ、多くの労力と時間とお金を使ってCSを開き続ける事は出来ません。

出発はパトロンへの恩返しでしたが、今ではこのような欲求を感じてしまいます。
それほど、このゲームは魅力的なのだと私は感じます。
posted by Ford at 23:07 | TrackBack(0) | 文献集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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